KNOW

痛みの原因と疲労の関係性

人のからだは筋肉収縮力の低下で疲労が蓄積していきます。
筋疲労になると、筋肉の柔軟性や収縮力が低下し、関節の可動域が減少します。

疲労とは、可動域の減少により、さらに筋肉に疲労が蓄積されることで、凝り・張り・だるさ・肩こりや腰痛などの疲れや痛みの原因となっていきます。

疲労を回復させるにはどうするのがいいのでしょうか?

運動状態をつくる

運動状態をつくる

疲労回復には、いい睡眠・栄養バランスのとれた食事・運動が、運動生理学的に疲労を回復させる方法とされています。

食事や睡眠は日々の生活で気をつけることができますが、運動はなかなか時間がなくて出来ないという方や運動が苦手な方が多いのではないでしょうか。
また、運動をすると一言で言っても、どんな運動がいいのでしょうか?

疲労回復には、能動運動を30分以上行うといいとされていますが、運動慣れしていない人がいきなりランニングすると、逆に筋肉に疲れが残ってしまうことや、けがをしてしまう可能性もありますよね。

セイフプレーンは、有酸素系の運動を軽く息がはずむぐらいのスピードで運動状態を連続発生させることが可能です。

受動運動を数千回~数万回反復する事で筋肉の伸縮運動が脳への電気刺激となって、運動神経を回復させることが期待できます。
30分~1時間持続的筋肉の伸び縮みが起こることで、ポンプ作用が働き血流量を増加、
血流量が多くなることで筋肉にたまった疲労物質や発痛部物質を代謝します。

また、一定のリズムで動かされることで自律神経を安定させ副交感神経を優位にすることができます。
副交感神経とは究極のリラックス状態です。赤ちゃんのゆりかごに揺られるようにとてもリラックスした状態となります。

セイフプレーンで疲労を代謝し、リラックスした状態でストレッチを受けることで、可動域を最大限広げることができます。

マッサージとストレッチって
どう違うの?

マッサージとストレッチってどう違うの?

マッサージ

皮膚・筋肉を外部から押す、揉むなどを行い筋肉を緩め血行を促進する事で疲労回復をさせます。
マッサージの目的は、コリや痛みを改善することです。例えば、肩コリを改善するために、肩やその周辺の筋肉をほぐし、痛みを取り除きます。

ストレッチ

関節にまたがった筋肉を引っ張る事で、筋肉の伸縮機能を回復させ疲労回復をさせます。

筋肉を伸ばすことで、固くなった筋肉を本来の自分の身体の状態に戻すことが目的です。
手当てをするというよりも、コリや痛みが出ないような身体づくりのために、身体のメンテナンスを行うというイメージです。

身体のメンテナンスを行うストレッチ

つまりマッサージは、「疲れや痛みがひどいとき」に行うのが有効で、ストレッチは「疲れが溜まりやすいからだを改善したい」「固くなった身体をほぐして仕事や運動のパフォーマンスを上げたい」といったときに行うのが有効です。

ストレッチ効果の持続性

ストレッチ効果の持続性

解剖学的にストレッチの持続は5〜10日です。(睡眠・食事・運動量etcで人によって変わります)

1回のストレッチで広がった可動域は今までの生活を過ごしていると徐々に戻っていきます。
ですので、プロのストレッチトレーナーに伸ばして広がった可動域を戻しきらずにまた広げることで、可動域が安定し疲れない体に変えていきます。
※筋肉の細胞は3ヶ月毎にうまれ変わっていくので、目安は3ヶ月以上継続することを進めています。

そうすることで、半年や1年に1回などのメンテナンスだけで済む体に変わっていくということです。

今まで疲れがとれなかった方、肩こりや腰痛に悩まされている方、仕事や運動のパフォーマンスを上げたい方へ、プロのストレッチトレーナーがお客様の課題と体質改善方法をご提案します。